額絵

 

今日は。あめつちです。

『額絵』各種を作りました。

(「春ららら市 2024」に出展予定)

 

「額絵」

1㎝釘に引っ掛ける程の小さな小さな額絵。ずら~っと並ぶとなんかどうぶつの森っぽいなって思う(←ゲームの方)。

 

作ったモノがどこでどの様に使われているのかと想像する事がある。考察というものではなく、ただぼんやりと雲を数えるような空想である。本作みたいなのは特に。

あまりに小さいからきっと効果的なインテリアにはなり得ない。気づかないまま素通りされてしまう広い空間の中のちっぽけな点。となると、あくまで所有者が個人的に楽しめる場所に飾るはず、書斎?キッチン?それとも寝室のスタンドライトに浮かび上がった壁の隅……。ゆっくりと沈み込むように思いを馳せる。凪ぐ。

だいたい途中からは単なる空想内見会。案内係も居ない家の中を黙々と歩く(額絵は?)。

おわり

 

 

お礼

 

今日は。あめつちです。

 

17日(水)をもちまして、阪急うめだ本店9階催場にて開催「旨し、美し。金沢・加賀・能登展」は無事終了いたしました。

会期初日から多くの方で賑わっている催場のVTRを観ました。コメントを求められた皆さま一様に、少しでも助けになれば…との想いで来場してくださっていて、拝見していて胸が詰まりました。ありがとうございました。出店者の意向を最大限尊重し、開催に踏み切ってくださった阪急さん、ありがとうございました。心配し応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。

 

「爾後」

震災からようやく半月が経った。絶え間ない余震に身構えながら就寝する所為か変な夢をよく見る(目的不明で見知らぬ外国に佇んでいたりとか、何となく心細い気持ちでいる夢が多い。…わかりやすいひと)。

毎日、テレビや新聞で苦しい思いをされている方々の記事を読む度に喉の奥に墨汁を流し込まれたような気分になる。一方で、日本中から駆けつけ、助けよう救おうと懸命に活動する方々の奮闘に感謝と元気をもらっている。

きっとまた、長閑で美しい能登の里山や人々の営みを見ることが出来ると願い、そして信じてやまない。自分のすべき事とできる事をあらためて考える…。

おわり

 

 

お礼

 

今日は。あめつちです。

 

「お礼」

11日(月)をもちまして、Collabonさんにて開催「やっほー!!古代のマヤ文明」は無事終了いたしました。会期中、ご来店いただきました皆様には心より感謝申し上げます。

またどこかでお目にかかれますように。

おわり

 

 

豆皿・豆盆石

 

今日は。あめつちです。

『色絵豆皿』『豆盆石 ケツァルver.』を作りました。

(「やっほー!!古代のマヤ文明」に出展予定)

 

※豆皿手前より「ジャガーの戦士」「鷲の戦士」「コヨーテの戦士」

 

 

おしらせ

 

今日は。あめつちです。

 

ただ今SAKE SHOP福光屋玉川店さんにて、石川生まれのいいもの&美味しいものを集めた恒例企画展「オトメの金沢展 夏のメロディ」が開催中です。本日9日(水)より工房あめつちの作品も並びます。よろしければご高覧ください。20日(日)まで。

 

 

風鈴

 

今日は。あめつちです。

『風鈴 各種』を作りました。

(「オトメの金沢 夏のメロディ」に出展予定)

 

他、『染付素麺ちょこ 犬走る』『色絵素麺ちょこ 金魚図鑑』『色絵醤油差し 各種』『色絵獏三彩飯碗』『色絵ボンボン入れ 桃狩り図』『色絵一閑卯小箱』『色絵物の怪盃 各種』『色絵北極小鉢』『色絵南極小鉢』『豆盆栽 朝顔』『Book』出展予定

※作品は展示会初日に並びません。販売日等、詳細は福光屋玉川店さんのInstagramにてご確認をお願いします。

 

「風鈴」

「訪れの語源は音連れ」説があるそうな。

夏の訪れが連れてくる音とはなんだろう?と考える。もちろん幾つもあるとは思うけどそのうちの一つに、風鈴。

昔は鋳物の風鈴のチンチンと甲高い金属音がとても好きだったのに、いつの頃からかガラス製や陶製のカラカラという鈍い音に涼しさを感じるようになった。勢いよく描かれた金魚や朝顔などのベタも可愛い。歳と共に落ち着いた音色を楽しめるようになったと喜ぶべきか、それとも澄んで緊張感のある金属音を楽しめなくなったと哀しむべきか。

 

素材はなんであれ、窓枠からぶら下がった風鈴越しに見上げる空はいつだって抜けるような青の記憶ー。生温く気怠い風を受けて鳴る風鈴はどこか得意げ!

なけなしの元気を無理やり引き出される感じがして基本的に夏は苦手なのだけれど、でも、ときどき夏も悪くない。

おわり

 

 

Book

 

今日は。あめつちです。

MIHO MUSEUM2023年夏季特別展(蒔絵百花繚乱 江戸時代の名工とその系譜)用『Book』を作りました。

MIHO MUSEUM(滋賀)ミュージアムショップに納品。